心の安らぎが得られ 人生を切り開く因果の法則② 

北陸Buddhismアカデミーの明石です。

生きていると、あの人はうまくいっているのに、どうして私だけこんな目に?

努力しても環境が変わらないから、無駄では?

そんな思いになることもあるかもしれません。

幸福感とは、自分で自らの人生を、コントロールできている実感

とも言えると思います。

 

自分の心をしっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、環境は思いから生まれるものである、ということを熟知しています。

やがて必ず「自分は自分の心の園芸主任であり、自分の人生の総責任者である」という事実に気づくことになります。

『原因と結果の法則』

 

自分の言動や心の思いが、今の身の周りの環境を、

創り出しているということですね。

さらに、自分の行為が、この世と来世、二つの運命を決めるというのが、

ブッタの教えた「因果の道理」です。

 

悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える。(中略)

善いことをした人は、この世で喜び、来世でも喜び、ふたつのところで共に喜ぶ。

『ダンマパダ』

 

因果の道理に従い、悪を慎み、善に向かうことが

自分を守ることになるとブッタは説いています。

宇宙の真理は厳しく厳格なものですから、

悪から逃れようとも逃れることはできず、

善に向かう者は、自然と守られるのです。

 

道理を実践する人をつねに道理が守る。大雨が降るときに傘が守ってくれるようなものである。(中略)道理を実践すると幸せを受ける。

『ウダーナヴァルガ』

 

仏法を続けて聞かせていただくと、

さまざまな苦しみを乗り越える方法が示されていて

結果的に、護られているとしか思えない幸せが、次々と起こります。

自分の心の庭に、優しさの草花のタネを蒔き続けて、生きていきたいと思います。